玄界の幸
鯨は...
鯨はヒゲクジラとハクジラに二分されます。食用としてはヒゲクジラ(ミンク鯨、イワシ鯨、ナガス鯨など)の方が美味で、珍重されています。
はかた魚宴では、調査捕鯨(遠方)によって捕獲されたものではなく、近海(ほとんどが九州沿岸)の定置網にかかった新鮮で良質のクジラのみをご提供致しております。新鮮な生肉を基本と考えておりますが、年に数頭しかとれませんので冷凍肉を解凍しての提供となることが多くなってしまいます。しかし、新鮮な生肉をたんぱく質の変質がほとんど起こらない-60度の冷凍庫で保存をしておりますので、解凍後も生肉とあまり変わらず、美味しい鯨肉が召しあがれるかと思います。
実際、イメージと異なる美味しさのあまり、お客様から、『この前の美味しい馬肉今日ありますか?』と言われることも少なくありません。
魚は...
- ① 安全で美味しい天然魚のみをご提供させて頂いております。青魚のような一部の鮮度落ちの早い魚を除いて大体の魚は品質管理(適正な冷蔵保存)をしっかりすれば時間をおいて食した方が美味しくなると言われます。[これは天然魚のみに言える事で、養殖の魚はその脂に癖があるため、寝かせると美味でなくなると言われます。]
- 好みは個々人で異なるとは思いますが、はかた魚宴は鮮度が良く良質のものを仕入し、美味しく魚を創ることに力を入れております。ゆえにお客様に「今日より明日、明後日の方が美味しくなりますよ」とアドバイスすることも少なくはありません。
- ② 「この魚、この前より美味しい。」逆に「この前、美味しかったのに...。」と同種の魚の味についての意見を時々耳にします。「なぜ...?」 答えは簡単です。それは天然魚だからです。
- 養殖魚は一年中ほとんど味が変わりません。しかし、天然魚は同じ魚種でも差が出ます。時期により...場所により...個体により...です。それが天然の天然たる所以です。でも、そんな天然魚も養殖魚と違う共通点がひとつあります。それは「安全」ということ。故にはかた魚宴は天然にこだわり続けます。
赤身...
天然マグロに命をかける男!
武久さん
はかた魚宴は鯨と同様、マグロにもこだわります。玄界灘は周知の通り全国でも一二を争う美味しい魚が集まる漁場として有名です。魚が荒波にもまれるからというのがその理由としてよく挙げられますが、どうも寒流と暖流がぶち当たり多くの種類のプランクトンを魚が食するからだというのが第一の理由のようです。当然のことながら、玄界灘で獲れる白身魚、青魚は大変美味しいものです。故にと言っていいのか、しかしと言っていいのか、九州の人は赤身の魚に関してはあまりこだわりが無いようです。よって魚にうるさいにも関わらずマグロに関しては、どちらかというと無関心で美味しいマグロを口にした方がそう多くはないようです。はかた魚宴は九州では軽視されがちなマグロに対してもこだわりを持ち、本マグロ(もちろん天然です)を基本に厳選した良質のマグロのみを提供致しております。
これが絶品の印
『武ちゃんマーク』です!!
マグロは全て"天然マグロに命をかける男" 武久さんから提供して頂いております。武久さんが推奨したマグロには『武ちゃんマーク』がつけられ、そのマークがついたマグロは絶品であると評判です。(高価ですが...w)